アーセナル(2023年2月)
2勝2敗1分と苦しい結果でした。その中でも新戦力が持ち味を発揮し、選手層が厚くなる明るい材料もありました。ジョルジーニョは鋭い縦パス、トロサールはスペースで受ける動きで今後も違いを作ってくれると思います。
目次
■対エヴァートン(A)(✕0-1)
試合は見れませんでした。解任ブーストがあり、運も悪かったです。
■対ブレントフォード(H)(△1-1)
ホームですし痛いドローでした。VARの見落としもありましたがブレントフォードの出来も良かったです。特に以下の点が徹底されており、中位で奮闘しているだけのチームだなと思いました。
①攻撃はシンプルなロングボール
②サカ、マルティネッリの両ウイングに対しては2枚で対応
③プレスをかける時はラインを押し上げチーム全体で連動していた
特に①、②は下位チームの場合、アーセナル対策で同じ戦術をとってくる可能性が高く、今後クリアして欲しい課題です。
■対マンチェスターシティ(H)(✕1-3)
マンチェスターシティがカウンター狙いだったのは以外でした。ホームでしたし勝ち点を取ってほしかったです。マンチェスターシティが1枚上手だったといえばそれまでですが残念な結果でした。
■対アストン・ヴィラ(A)(○4-2)
苦しい試合でしたがよく勝ち切ったと思います。直近3試合の嫌な流れを断ち切る大きな1勝です。前半はマンチェスターシティ戦から中1日半という事で疲労からかプレスがいつもより遅く、攻撃時の選手の距離感も悪かったです。後半はサカ、ウーデゴール、ホワイトの右サイドで数的優位をつくり押し込む事が出来ていました。直近数試合はシーズン前半のようにジャカが高い位置に顔を出す機会が減っており、左サイドの攻撃が詰まっているのでそのあたりは今後の課題かと思います。
■対レスター(A)(○1-0)
1点差でしたが危ないシーンもなく久々の完勝でした。センターフォワードに入ったトロサールがサイドに出たり、降りてきたりしてスペースをつくり、そこにウイング、インサイドハーフの4名が飛び出していく攻撃はみていて楽しかったです。