アーセナル(2022年10月)
毎週2試合、1ヶ月で9試合をこなす超ハードスケジュールでした。そんな中、リーグ戦は4勝1分と素晴らしい結果でした。
■対トットナム
完勝だったかと思います。以下、見所です。
・決まらないパーティのミドルが炸裂。
・PKを与えた場面はやや軽率でしたが、チームに一体感があり、全員で取り返した印象。
・3点目は中に走り込んだマルティネッリに縦パスが入り、最後はジャかとスイッチ。流動的に後ろの選手が飛び出して崩す、今期を象徴するようなゴール。
■対リヴァプール
リヴァプール相手にも正面からぶつかりあい勝ち切りました。ここ数年はホームでも分が悪かったので最高です。
・開始1分、電光石火の先制パンチが最高。
・冨安がサラーを完封、特に前半ドリブルを防いでボール奪取、観客から拍手されるシーンが最高。
・3点目のPKの前の波状攻撃が最高。
■対リーズ
今期ここまでのリーグ戦では最も苦戦した試合と言ってもいいぐらいでしたが勝ち切りました。このあたりが今シーズンの強さかと思います。リーズはこれだけのゲームができるのに降格圏に近い順位で驚きました。
・過密日程の疲労からか後半は足が止まり、かなり押し込まれる。
・両サイドバック(特に冨安のところ)を奪い所として定め、プレスを掛けてきた。
・冨安は素晴らしい選手だがプレスを掛けてくるチームの場合、左サイドバックやボランチの役割は厳しい。
■対サウサンプトン
苦手なアウェイ、サウサンプトン戦とはいえ、勝てた試合でした。長いシーズンこんな事もありますが前半に2点目をとれなかったのが全てかと思います。
・主審が史上最悪レベル
・時に違うスポーツ(プロレス、ラグビー)を見ている錯覚に陥る。
・ストレスを貯めたくない人はみないほうがいい。
■対ノッティンガム・フォレスト
快勝です。ELのPSV戦で主力を使って負けた分をある程度取り返せたと思います。
・ネルソンにゴールが生まれ、その後は自信を持ってプレーしていた。
・トーマスのマークが緩く特に後半はやりたい放題。
・多少ローテーションができた。