2022年サッカーワールドカップ(クロアチア対ブラジル)
ブラジルの完勝を予想していましたが互角の好ゲームでした。
ブラジルの攻勢を予想していましたが開始からクロアチアが前に出ます。右サイドバックのユラノビッチが何度も高い位置までオーバーラップし、ブラジルの左サイドからの攻撃を抑えていました。やはり強豪相手でも前に行く必要がある事を改めて感じました。前半は決定機こそありませんでしたが完全にクロアチアのペースでした。
後半に入ってもクロアチアの集中が切れる事はなく、時には前に出ていき、ブラジルの攻撃を抑えていました。時間が経過するにつれブラジルのチャンスが増えていきましたがクロアチアの思惑通りだったのではないかと思います。
それでも延長戦に突入し、ついにネイマールがゴールをこじ開けます。ワンツーから抜け出した素晴らしいゴールでした。この瞬間多くの人がブラジルの勝利を確信したでしょう。私はこの瞬間、今大会はネイマールの大会になるかもとさえ思いました。しかし延長後半残り3分でクロアチアに追いつかれます。まるで負けているかの如く前がかりになり、カウンターを食らったので非常にもったいなかったです。
クロアチアは日本戦とは気合の入り方が違い全く別のチームでした。ブラジル相手に臆する事なく向かっていく姿勢が勝利に繋がったと思います。ブラジルは大事な試合で勝ち切れない最近のワールドカップを象徴するような試合で少し残念でした。