プレミアリーグ優勝争い(20230414時点)
プレミアリーグも残り10試合を切り、優勝争いも佳境に入ってきました。現時点での状況を整理しておきます。
■獲得P(ポイント)
・アーセナル 73P(残り8試合)
・マンチェスターシティ 67P(残り9試合)
6Pリードしてしますがマンチェスターシティは消化試合が少ない為、実質3P差です。
勝ち点で並んだ場合は得失点差で順位が決まります。
・アーセナル +43
・マンチェスターシティ +48
単純計算ですが勝ち点で並ぶと言う事はアーセナルが1敗(最低−1)、マンチェスターシティが2勝(最低+2)することです。その為、8差見ておく必要があり、得失点差で上回るのは絶望的です。
上記の事からアーセナルのアドバンテージは2Pと考えるのが現実的です。
■対戦カード
残りの対戦カードを比較します。対戦カードではマンチェスターシティ有利です。
・アーセナル
アウェーでマンチェスターシティ、ニューカッスル、ホームとはいえチェルシー、ブライトンと比較的厳しいカードが残っています。
・マンチェスターシティ
中位以下の対戦が多くしいていえばアウェーのブライトン、ホームのアーセナル、チェルシーあたりです。追いかける側としてはホームで直接対決が残っているのはプラスです。
■日程
日程はどうでしょうか。
・アーセナル
リーグ戦以外は全て敗退しており、週1ペースで理想的な日程です。選手層も厚くはないのでEL、FAカップがないのは大きいです。
・マンチェスターシティ
CL、FAカップで勝ち残っており、週2でゲームが続きます。厳しい日程ですが選手層が厚い事、ローテーションも上手でシーズン終盤の過密日程になれている事から大きな問題にはならないと思っています。
参考までに昨シーズンの結果です。CL、FAカップ勝ち残りで4月以降週2の試合ペース、勝ち点も似たような状況でした。
【昨シーズン結果】勝ち点93で優勝(リーグ戦の最後9試合は7勝2分)
日程面ではこの条件で五分と考えます。
■まとめ
ひいき目なしに上記条件をみるとマンチェスターシティが有利ですが私はアーセナル推しです。今シーズン良い意味で予想を裏切り続けているアーセナルに期待しています。1ヶ月前の時点では優勝ラインを90Pあたりと予想していましたが両チームの好調さを考えると昨シーズン同様93Pあたりでもおかしくないです。最後までレベルの高い優勝争いが見れそうで楽しみです。